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社会人の語る就職活動のやり方 番外編 コミュニケーション能力について

最近声高にコミュニケーション能力、コミュニケーション能力と叫ばれております。

もう猫も杓子もコミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力があればプール付きの家が建つんじゃないかって騒がれ具合。


特に就活では、

「最近の学生はコミュニケーション能力ある奴少ないから狙って採ってくよ」

みたいな論調も聞かれます。


そこで以前書いた「社会人の語る就職活動のやり方シリーズ」の番外編として、

コミュニケーション能力についてでも書いてみようかと。


以前書いたのはこんな感じ。 まだまだ若さが残る文体ですね。 え?違いがわかんない?

社会人の語る就職活動のやり方(説明会・筆記編)
社会人の語る就職活動のやり方(ES編)
社会人の語る就職活動のやり方(GD編)
社会人の語る就職活動のやり方(面接編)


…久しぶりに見返してみたけど、

就活から時間がたってないからか、中々いいこと書いてるじゃないか俺。

という自画自賛をかましつつ、コミュニケーション能力の話にいきましょう。


さて、就活で言われる「コミュニケーション能力」は、

学生のイメージするそれとは違います。


これは何となく学生側もわかってることでしょう。

しかし、何が違うのかよくわからない。

だから就活本なんて読み漁って、変なテクニックを身につけたりしちゃうんです。


皆さん、そんな滑稽な状態は今日で終わりにしましょう。


おじさんたちの言ってる「コミュニケーション能力」を、

俺が学生にわかりやすい形に翻訳します。


一言で言うと、


 おじさんたちの言ってる「コミュニケーション能力」

= 学生のイメージする「コミュニケーション能力」 × 社会人慣れ度



はい、こんだけです。


つまり、「結局慣れなのよ」っていうこと。

身も蓋もない。でもそうなんだからしょうがない。


重要なのは、

この式から、まず学生は、おじさんの言う「コミュニケーション能力」においては、

絶ッ対に、おじさん達に勝てないということ。


世代の違い故の能力の違いとかでもなんでもなくて、

単純に慣れてる度合いが違いすぎる。


単語しか発せないレベルのコミュニケーション能力のおじさんだったらわからんけど。

そういう例外は置いといてってことで。


そしてもう1つ重要なのが、

おじさん達の言う「コミュニケーション能力」の社会人になってからの伸びは、

学生のイメージする「コミュニケーション能力」に比例する、ということです。


そもそもこれらの正体を明かしてしまうと、


学生のイメージする「コミュニケーション能力」 = 積極性・社交性・論理性 等

社会人慣れ = 企業社会でよくあるパターンや言い回しの学習



というだけのことです。


つまり、おじさん達の言う「コミュニケーション能力が高い人」というのは、

社会でよくあるコミュニケーションの取り方に精通している、

積極的で社交性や論理性がある人のこと。


そんな学生いてたまるか。


と思う気持ちはよくわかりますが、

この感覚が「社会」にずっといるとマヒしてしまうようで。


社会の「普通」のコミュニケーションパターンって結構特殊なんですよね。

少なくとも、それを経験していない学生にとっては。


まぁこのコミュニケーションパターンは社会人してるうちに、

なんとなーく身についてくるものなので、あまり気にしなくていいです。


というわけで、俺が学生さん達に伝えたいのは2つ。


・今は自分の思う「コミュニケーション能力」をそのまま高めればいい。

・最初は太刀打ちできないけど、
 
 ポテンシャルでは全然おじさん達に負けてないから安心していい。



ということです。


戦後世代だろうがゆとり世代だろうが、違うのは食ってきたものくらいもんです。

言う程違わない。経験以外は。


あ、あと就活的なアドバイスとして、


 おじさんたちの言ってる「コミュニケーション能力」

= 学生のイメージする「コミュニケーション能力」 × 社会人慣れ度



という式がある以上、社会人慣れ度を上げていくと、やっぱり有利です。

学生のイメージする「コミュニケーション能力」はみんな意識してくるし、

急に上げようと思っても、数週間単位で変わるものではないので。


なので、バイトとかインターンとか、そういう「学生っぽい」働き方でなくて、

もっとおじさん達と一緒に生活に密着した感じで働く体験をしてみると、

他とは差が付くかもしれませんね。


教育も企業もシステマチックになって、そういう体験をする場が減ってきたのが、

もしかすると上の世代の感じる「最近の若い奴は働くってことをわかっとらん」

って感覚の原因のひとつなのかなぁ、なんて思ったりもします。


なんだかんだで結局「おじさん受け」する奴が勝つってのは虚しくも感じますが、

所詮相手も自分も人間です。そこら辺は寛容にいきましょう。


でもアレだ。


社会人慣れ度というアドバンテージがあるが故に若者に仕事能力で勝ってるからって、

「俺マジ優秀じゃね?」ってドヤ顔してるオッサンは、確実にカッコ悪い。


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Private :

No title

ちょうど私も就職活動絡みの記事を書き終えたところです。
もっとも、学生へ向けたアドバイスなどではありませんが。

コミュニケーション能力、いまいちよくわかりませんね。
少なくとも私が記事にしたK社リクルーターはコミュニケーション能力(というか危機管理力?)に長けているとは感じませんでしたが。笑

No title

コミュニケーション能力ね~
難しいですね><
伝えたいことが「確実」に伝わって、相手の伝えたいことを「確実」にくみ取る!
これがものすごく簡単に見えて、とてつもなく難しい・・・

No title

遅くなってすみません!
コメントありがとうございまーす

>Anonymousさん
就活って人生の中で見たらほんの短い間のことなのに、意外と語れる話ありますよね。

うーん、やっぱり「社会人」って括りは能力を語るには広すぎるんでしょうね。


>コルトさん
言うのは簡単なんですけどねー。
実際にやるとなると難しい。

コミュニケーション能力の高い人同士、というかコミュニケーションの相性が良い人同士ならわりと楽勝なんですけど、片方がアレな感じだと…。
プロフィール

しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
shintubu001○gmail.com
へお気軽に。
(○を@に変更)

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