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自己分析の結果:わがままで欲張りで怠け者

就活をしていたとき、


「自己分析に終わりはありません。

 社会人になってもずっと続けていくことになります。

 だからその基礎を今作っておきましょう。」



みたいなセリフを聞いたことがある気があるような、無いような気がするんです。


実際に社会人になってみたところ、

入ってくる情報量が増え、いや、入ってくる情報の性質が大きく変わって、

例えば社会の実際のところだとか、

具体的に世の中にどんな立場の人たちがいるだとか、

そういう実感を伴った今までとは違う情報が得られるようになって、

その副作用として自然に自分を見つめ直すことも増えた気がします。


社会全体での自分の考え方のポジショニングを意識するようになったと言うか。

「あぁ、自己分析ってそういうことか?」と。


いわゆる"シューカツ"の弊害が叫ばれる中で悪者ワードにもなりがちな「自己分析」ですが、

この語句の本来的な意味である「自分を見つめ直すこと」というのは、

やっぱり自分の人生を客観的に考えて、修正すべき部分を修正していくためには

どうしても必要なものになってくるんじゃないかと思います。


ただ就活において、何も行動しないで、何も情報を取り入れないで、

「自己分析」に浸ってしまうのは確かに"悪者"ですけどね。


学生だろうと社会人だろうと、


行動する → 情報が流れ込んでくる 

→ 自然と「あー、俺ってこういう人間なのか」ってなる → 次の行動に繋げる


という良いサイクルを回していくべき。


考え無しで行動するのはバカですが、

考える材料がないのに集めるための行動もせず考えてるフリを続けるのはもっとバカです。


どこで口火を切るかというだけの問題ですね。


しかし、社会人やってるとわりと情報は流れ込んできますが、

(それは偏った限定的な情報であることを常に忘れてはいけませんが、

 個々の情報なんて大概そんなもんです。)

学生という身分は、ほとんど触れるだけのレベルとは言えど、

実社会と距離を置くのが仕事のアカデミックの領域の住人には変わりないので、

これから自分が生きていくであろう実社会に関する情報が自然には入ってきにくい。


そこで必要なのが、とりあえず実社会に飛び込んでみること。


バイトして社会を回す一部になってみるとか、

サークルで小さな社会を回す経験をしてみるとか、

社会を回してる人に話を聞いてみるとか、

日本以外の社会はどう回ってるかを見てくるとか。


就活ではバイトやらサークルやらOB訪問やら海外留学の話ばっかり!

いいのかよこれで!


なんて言う人もよく見かけますが、別にその個別の話が重要なわけじゃなくて、

それらの活動を通じて上記のように実社会に関わってきてるかが重要なわけです。


そして面接を通じてそれを知り、そこからその人のポテンシャルを見抜こうとする。

それが新卒採用担当人事のお仕事です。


なんでその目的をそういう方法で達成しようとするの?

別にそれでなくとも、他に方法あるんじゃない?

という疑問もあるとは思いますが、

これは多くの企業がこれまでそういう方法でやってきて、

それぞれにそれなりの成果を上げてるからというだけでしょうね。


実績はウソをつきません。

時代の変化によっては、裏切ることはあるかもしれませんけどね。


さてさて、自分の話に戻らせていただいちゃいますが、

自分を見つめ直すもとになる新たな情報を得ながらの社会人生活を

半年間やってきたわけですが、そこで少しだけ新たな「自分」が見えてきました。


どうやら俺は、「わがままで欲張りで怠け者な奴」のようです。

うん、これだけ書くとすごいダメダメな感じですね。


例えば、やりたいことをやるために、他のものを犠牲にする人がいる。

官僚になった友人は、やりたい仕事のために時間も能力に見合った給料も犠牲にしてます。

でも俺は、やりたい仕事はもちろんしたいけど、ワークライフバランスも給料も欲しい。


そして、そういう要望を持ってる人は数多くいるけど、

実際にそれを達成してしまおうと必死こいた俺みたいな奴はあまり多くないらしい。


で、人よりも、「わがままで欲張り」ってことなんだろうと。

あれも欲しいこれも欲しい、でもそのために今持ってる好きなものを手放すのは嫌。

欲しいものを手に入れ、今ある良いものも守るためなら何でもやる。


結果、効用を感じない部分を削ったり色々調べたりいじくりまわすことで、

何とかそれを達成してしまいました。


仕事をするにあたっては、

成果は上げたい。どうせやるなら良い仕事にしたい。

でも俺が苦労するのは嫌だ。

面倒な単純作業はなるべく減らしたいし、楽して同じ成果を上げたい。

そう常に思っています。


なので、「君の仕事は改善することだ」と上から言われるのをいいことに、

役に立たない部分をばっさり切ったり単純化・効率化することを幾つか提言したりしてます。

新人のくせに恐れを知らなくてあまりよろしい態度ではないのかもしれない。

実は俺の知らないところで、その切ったモノには重要な意味があるのかもしれない。


けど、むしろ新人だからこそ恐れを知らない提言をどんどんしていったほうがいいんじゃね?

本当にヤバいことやろうとしたら上の人が止めてくれるさ、と思って、

気楽に業務の効率化を進めていってます。


同じ成果を上げるにも一番楽な方法を探さずにはいられない。

それを思いついたらやってみたくてしょうがない。だって楽そうだし。

クオリティを下げなければ、楽することは良いことだ。

そんな感じで、「怠け者」でもあるんです。


欲しいと思ったものは手に入れないと気が済まないし、

欲しいものを手に入れつつ支障が起きないギリギリまで手を抜きたい。


こんな人間からすると、

みんなが真摯に仕事に取り組み過ぎてて若干申し訳なくもなります。

特に同期。やっぱりまだ一番下っ端ってこともあって、みんな一生懸命です。ひたすらに。


うーん、俺はこれでいいのだろうか。と思うことも多々。

成果がどうとかではなく、気持ちの持ち方の面で。


あと「わがままで欲張りで怠け者な奴」の悪いところは、

「組織全体」とか「社会全体」で見れば誰かがやらなきゃいけないことのような、

マクロなことに目が行きにくい、行ったとしても動き出しが遅いってとこ。


そういうのを敏感に感じ取って動く同期なんかを見ていると、

俺自分のことしか考えてないのかなぁと思ってちょっと自省したり。


まぁこれも個性、こういう組織内での役割ってことでいいんじゃないかなーって、

そんな風に思って流してます。この開き直りがタチ悪いのかもしれない。わからない。


というわけで社会に出てちょっと発展した自己分析ですが、

これをもし就活のPRで言うとすれば、

「俺はそれなりの安定とそれなりの給料とそれなりの時間が絶対に欲しいから、

 あんたのとこは絶対辞めないし、自分になるべく負荷もかけないから、長続きするよ。

 業務だって効率化できるとこはするし、仕事の質は維持するから、雇ってよ。」


とでもなるんでしょうかね。


あぁ、ダメだこれ。受かんねぇ。


まぁ就活で喋る用の「自己分析」と、

就職先を含む自分の未来を決めたりする本当の「自己分析」は違うということでひとつ。


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しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
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へお気軽に。
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