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「コンサルティング営業」は本当にブラック企業の目印か?

「コンサルティング営業」って、聞いたことあるでしょうか。


就活サイトなんか見てると、募集職種のところに

「コンサルティング営業」

って書いてあったりします。

他には、「ソリューション営業」とか。


この「コンサルティング営業」「ソリューション営業」ってやつは、

就活界隈ではよく『ブラック企業の目印』と言われてたりします。


なんでかって、中身は結局ただの営業なのに、

コンサルティングとかカッコよさげな名前付けて、

何も知らない新卒を騙そうとしてるからってことらしいです。


確かにそう説明されると、少しでも多くの応募を集めたい採用担当者が

頭をひねって考え出した汚い大人の策略に見えなくもありません。

実際、そういう部分もあるんでしょう。


しかし、この「コンサルティング営業」ってやつ、

ちょっと別の意味合いもあるんじゃないかなと思います。


それは、この名称はわりとホントに

昨今の営業職を取り巻く環境の変化を映し出してるんじゃないかってこと。


これまでの営業マンと言えば、

自社の製品をひたすら売り歩くような職種でした。


作れば売れる時代、その製品の存在さえ知らせてやれば、

すぐ買ってくれるような顧客が潜在的に沢山いるような時代。

そういった時代に自らの足を広告手段に使う、まさにセールスマンってやつです。


しかし、最近ではこれは通用しなくなってきている。

今は顧客の目が肥え、また消費に対する「飢え」のようなものもなくなって、

あらゆることを比較検討した後に購入に踏み切るような顧客ばかりになってきています。


そういった時代にどんな「営業」が求められるか。

顧客の欲しいものを、欲しいときに「こんなのありますよ」ってオススメするような、

そんな営業が求められているわけです。


これをカッコ良く言うと、

「コンサルティング営業」「ソリューション営業」

となるわけですね。


違う言葉で言うと、

昔は供給側の販売のサポートをする「販売代理」が営業の仕事でしたが、

今は需要側の購買のサポートをする「購買代理」が営業の仕事となってきている、

ということです。


営業 = セールスマン

から、

営業 = コンサルタント

への転換が求められていると言ってもいいでしょう。


背景には、作れば売れた時代から、モノが余る時代への変化があります。


こういった現状を考慮して、

これからの営業は「コンサルティング営業」「ソリューション営業」でいかないとな!

という、その会社内の危機感が新卒採用の募集職種名にも表れている。

そう解釈できなくもありません。


というか、これが精一杯好意的に解釈した結果です。


現実には、バカな学生を騙して使い潰してやろうとまでは思ってないでしょうが、

なんとなーくエラい人の思いつきで名称だけ変えてみましたってところでしょう。

どっかのマーケティングの本でも斜め読みしたエラい人のね。


ここで俺が、そろそろ本格的に動き始めてきただろう就活生の皆さんに伝えたいのは、

全力のブラック企業ってわけでも、

ましてや経営学の教科書に出てくるようなエクセレントなカンパニーってわけでもない、

そんな風に中途半端な仕事してる大人がいっぱいいるよってことと、

そんな大人たちを盲信せずに、

自分の目で見て自分の頭で考えることが重要ですよってことです。


自分で情報収集して自分で判断して、全力を出し切ったと思えれば、

例え失敗しようが前向きに次に行けるはずですから。


頑張れ就活生。世の中結構テキトーだ。
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プロフィール

しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
shintubu001○gmail.com
へお気軽に。
(○を@に変更)

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