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マイノリティとしての「夜型人間」

えー、俺は自他共に認める夜型人間です。


冬だろうが夏だろうが、朝は起きられない。

起きても1~2時間は全然頭が回らないし、食欲もほとんどない。

二度寝大好き。

休みの日なんて、何もなければ確実に昼まで寝てる。

平日に仕事だからと強引に朝起きると、異常に体に負担をかけてる気がする。


しかし、夜になると頭が冴えて、俄然元気になる。

このブログの記事を書いてるのもほぼ夜だし、

学生時代にレポートやるのも深夜のほうがはかどったし、

今でも日が沈んでからのほうが仕事の能率が良い気がする。


そんな、社会に「怠け者」「意志が弱い」という扱いをされる夜型人間。


そんな俺も、これまで20数年生きてきて、

幼稚園から始まり社会人になるまでの20年近くの時間を

「朝型」の生活になるように矯正されてきたわけですが、

一向にこの朝型生活に体が馴染む気配がありません。


これはもう、怠けだとか甘えだとかでなくて、生来の体質なんじゃないかと。


世の中のほとんどの人は、生まれつきなのか矯正の結果なのか、

朝型なんだと思います。少なくとも、朝型の生活をすることが体にとって良い人たち。


朝型の生活を特段の苦労なく続けられる人が、

この人間社会におけるマジョリティと言ってもいいでしょう。


しかし、生まれつき夜型で、

夜型の生活をしたほうがずっと高いパフォーマンスを発揮できるであろう、

俺のようなマイノリティにも人権ってもんがあるんじゃないかと。

そういったことを俺は言いたいわけです。

はいそこ、くだらないとか言わない。


例えば、右利きってのはマジョリティですよね。

自販機のお金入れるところは右側についてるし、駅の自動改札だって右側。

その結果として必然的に、左利きは日常生活において不便を強いられているわけです。


しかし、最近では左利きも社会に認められてきている。

昔は、左手で箸を使う芸能人はグルメ番組なんかに出られなかったくらいらしいですから。

しかし今じゃそんなこともなく、社会からの一定の理解のもと、

「普通の扱い」を受けているわけです。


もっと最近の例だと、顕著なのが同性愛者や性同一性障害の人たちですね。

新宿二丁目だとか、「オネエ系」の芸能人だとか、

「重い問題」だったものが、ずいぶんとカジュアルになったもんですよね。


これもテレビなんかを使って、親近感を抱かせることで、

マイノリティとしてマイノリティなりの「市民権」を得ようとしているという構図です。


それが今後、社会にどういった影響をもたらすのかはともかく、

こういった兆候は、まずもって良いことだと思います。


各々いろいろな思いはあれど、

「マイノリティでも委縮しないで過ごせる社会」に向かうことは、

「寛容で多様性に満ちた、生きやすい社会」の実現への

アプローチの1つだってことは確かですからね。


で、そんな様々なマイノリティが市民権を得てきている現状を背景として、俺は言いたい。


夜型人間にも人権を! 市民権を! と。


大体ね、定時が9~17時って誰が決めたんですか。

ゆっくりお昼食べてから、13~20時で働く会社があっても良いじゃないですか。

夜勤とかそういう話ではなくてね。

え?そもそも1時間少ない? お昼休憩の分です。


さらに言えば、俺の理想は13~18時くらいなんですけどね。

ゆっくり起きて、散歩でもして、食欲が出てきた頃にしっかりご飯食べて、

飲み屋が開くくらいまでさくっと働く。

で、残業なんかせず、友人たちや家族と夕方の時間をゆっくり過ごす。

そんな社会が実現したら素晴らしいのに。


まぁ、これは話がそれるのでまた別の話として。


話を戻して、現状、「体質的なモノ」である夜型、朝に弱いというのが、

あまりにも「個人の努力でどうにかなる」という、

強引な精神論で片付けられすぎているように思います。


夜型に

「社会人なんだから朝からしゃきっとせんか!人間は朝起きる動物なんだ!」

なんて言うのは、


男が好きな男性に

「男なんだから女を好きになって当然だろうが!オスだろうが貴様!」

って言うようなもんで。


まぁ後者も、これまでずっとそう言われ続けてきたのかもしれませんが。


夜型であっても女性が好きな俺としては共感はしかねるところはありますが、

上に挙げたようなセリフを言う奴がクズだってのはわかります。


マイノリティだってことなんて本人が一番よくわかっていて、

本人が一番悩んでるはずなのに、それをほじくり返すなんて、人のやることじゃない。


というわけで、俺は「マイノリティとしての夜型」という認識が

もっとされればいいのにな、なんて思います。

矯正とか治療とかの対象ってことじゃなく、

そういう存在がいるって認めてもいいじゃないですか。


ただ、医学も生物学もまったく門外漢なので、

「医学的に見てそれはただの甘え」なんて言われちゃったら、どうしようもないですけどね。


でもさ、こっちだって怠け心とか好きで夜型やってるわけじゃねーんだ。

自分の身体に正直に生きて何が悪い。


あ、当然、「マジョリティに揃えたほうが社会的に合理的だから」というのはわかってます。

だけど多少の非合理性を抱えつつも、多様性を受け入れられる社会のほうが、

より発展した豊かな社会と言えるんじゃないかと。


夜型の快適に暮らせる社会。

そんなことを公約に掲げるバカげた政党でも出てこないもんかな。面白そうだから。
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プロフィール

しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
shintubu001○gmail.com
へお気軽に。
(○を@に変更)

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