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iPadについて色々考えてみる。

あのウワサのiPadがついに発売になったそうですね。

発売開始をニュースで実況しちゃうくらいの騒がれっぷり。



まぁ、俺はiPhoneどころかiPodも使ったことないんですけどね。

あとMacintoshも。


これは"イマドキの若者"っぽくないのかなー。


ケータイはドコモ、音楽プレーヤーはWALKMAN、パソコンはWindowsを使ってます。

なんかこう並べると物凄く保守的で無難な選択ばっかしてるように見える。


車はトヨタ、ジーンズはリーバイスみたいなノリ。


業界トップの製品って手堅い性能な場合が多いんで、

そういうのが好きなんですけどね。


派手さはなくてもきっちりと「スタンダードを作ってる」というか。


あ、音楽プレーヤーは今はiPodが一番なのかな?

それでもなんだかんだWALKMANを使うんですけども。



仕事でもパソコンは良く使いますが、

やっぱり最初から慣れてると仕事の効率がいいんですよね。

無駄なストレスも貯めなくて済むし。


そういう点で、アップル製品は"アップル製品らしさ"がありすぎて、

"アップル製品慣れ"="電子機器慣れ"とはなりにくい。

操作スキルの汎用性が低いとでも言うんでしょうか。


そういうところがパソコン分野での伸び悩みを抱えている理由なのかも。


JIS等の業界規格がなく、かつ操作にある程度慣れの必要とされるOS業界とかだと、

銀行のように3大~みたいにはならなくて、

大半の人が同じモノを使っているという状況になるのは仕方ないのかもしれませんね。


逆に言えば、極端な話で

「頭で"こうしたいなー"と考えたらそれが実行される」

というシステムが開発されれば、

デザイン等の面では爆発的に自由度が増すでしょうね。


「命令をどう伝えるか」について、

Windows方式に慣れてる人ばっかだからMacはあまり売れなくて、

そしてパソコンよりも用途が少なく直感的に操作できる携帯端末では、

デザイン重視のアップル製品が売れてきているってことなんではないかと。



ある人にとって、デザインや操作感がアップル風になることで得られる満足が10とすると、

パソコンの操作を覚えなおすコスト(労力)が15、

携帯や音楽プレーヤーの操作を覚えなおすコストが5だったら、


パソコン変えるのはめんどいけど携帯とかを変えてみるかーとなるわけですよね。


単純にどっちのパソコンが良いかとかでなく、

こういうスイッチングコストの問題になってくる。


今日書きたいことは、iPadとそのスイッチングコストについて。

そして、「iPad登場により今後起こるだろうこと」をちょっと考えたいと思います。


まず、起こると思われるのが、

しばらくは「やったもん勝ちコンテンツ」が氾濫するだろうってこと。

例えば"iPad版グルメ本"、"iPad版旅行本"、"iPad版マンガ"、"iPad版終電検索"

なんでもいいんです。


既存のコンテンツ、本でも雑誌でもゲームでもDVDでも。

それをiPad版○○にするだけで、ある程度売れる。


これはもう、誰が先にやるかっていうだけの話です。

新たなハードが現れるっていうことは、

それに対応するコンテンツの需要が生まれるということ。


もちろんこれは、そのハードがまず売れなきゃコンテンツのパイも大きくならないですが、

今回の場合は大丈夫です。


アップルさんが意地でも売ってくれますから。


コンテンツ制作会社は、

アップルさんが使った宣伝広告費に乗っかって仕事ができるってわけです。


大昔に一瞬だけ登場した「バーチャルボーイ」だって、

あのハード自体が売れてれば、バーチャルボーイ版○○が氾濫したはずです。


あ、知りません? バーチャルボーイ。

任天堂の伝説の失敗作です。

詳しくは検索してみてください。


さて、そういうわけで、


iPadの登場によって「iPad版○○」が大量に出現するだろう、

そして、それはスピード勝負であるということがまずひとつ。


それがその後定着していくかはまた別の話ですが。


次に、そんな「コンテンツ出せば売れるだろうハード」があるとどうなるか。


そりゃ…

アップル「僕の言うこと聞かないと、君のとこのコンテンツ売らせてあげないよ?」

ってなるでしょうね。


経済ネタ的な言い方をすると、

ハードウェアメーカー(アップル)の交渉力がやたら強くなる。はず。


そうすると、世に出るコンテンツも「アップル好み」のものが増えていかざるを得ない。


既にiPadを売る場所も相当限定してるとか、そういうことやってるようだし。

つまり高級感のある店でしか売らないってことですよね。


これはアップルのイメージ戦略・ブランド戦略として

「希少感を出す」という目的があってやってるんでしょうが、


ちょっとそれは企業倫理的にどうなのよ?とも思います。


欲しいと思っても買えないって状況をわざと作りだして、購買欲を煽ってるわけですからね。

生産が追いつきませんってパターンとはまた違う。


CSRってね、やっぱり重要だと思うんですよ。

企業のステークホルダーは株主だけじゃない、社会全体がステークホルダーであると、

そう俺は信じてやみません。


さて話がそれましたが、

そんなことがiPadの登場で起こるのではないかと。


で、スイッチングコストとiPadの関係について。


スイッチングコストってのは代替品に変える際に、

どの程度のコストがかかるかってことですね。


代替品は、今回の場合は特に本かな?

それ以外にも、

ビジュアルを主体とした多くのコンテンツの代替品となる可能性があるわけですね。


そして切り替える際のコストとしては、


まず数万円の本体を買わなければならない。

しかも買える場所は回線種別によっては限定的。


次に操作を理解し慣れなければいけない。

これがやっぱりコストとしては結構デカい。

iPhoneユーザーならわりとさっくり行くんですかね?


そして携帯端末としてアレを持ち運ぶのもどうよ…?

とも個人的には思います。


え?

デカくね?


あれをみんながカバンに入れて持ち運んでる風景を想像できないんだけど…


さらに言えば、iPhoneやiPod、iTunes、Macも揃えたほうが、

より有効に使えることは明白でしょう。


アップルさんユーザーを囲い込むの大好きみたいだし。

いや、それも企業戦略としてアリだと思いますよ。良いとか悪いではなくて。


しかし最終的にそういう環境を整えるとなると、

また新たにスイッチングコストがかかってくる。


各種携帯端末から、パソコン等のより複雑で多用途な端末の分野での

顧客獲得にも派生させたいというのは、アップルの狙いの一つにやはりあると思いますが、


それが逆に

「最終的にパソコン変えることになるんなら、そんな気ないしiPadもいいや」

となってしまう可能性もはらんでいるってことにはならないでしょうか。


ていうか俺がそういうタイプ。

面白そうなんだけど、さすがに「面白そう」ってだけで、

使い慣れてきた色んな電子機器を全とっかえする気には到底なれないなぁと。


誰か完璧にそろえた環境を1週間だけ貸してくれないだろうか。

それで本当にこんだけ騒がれるべきものなのか試してみたい。


これから物凄い勢いで各機器の業界のスタンダードに成り上がって、

職場のパソコンとかも全部入れ替えられたら、全部まとめて変えますが。


今のところは様子見ってとこですかねー。iPad。


…こんだけ書いて結論が"様子見"って。 情けねぇ。


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プロフィール

しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
shintubu001○gmail.com
へお気軽に。
(○を@に変更)

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