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【速報】Duolingoが日本語に対応

長いことブログを書いてなかったけど、どうしても書きたいことができたので更新!

Duolingoがいつの間にか日本語対応してた!ってエントリです。


■Duolingoとは
Duolingo
http://www.duolingo.com/

DuolingoはWikipediaでは「無料の言語学習、及びクラウドソーシング翻訳用ウェブサイト」と説明されています。

つまり「タダで外国語が勉強できるサイト」ってことです。

何が凄いって、「タダで外国語が勉強できるサイト」であるだけでなく、「ユーザーが外国語を勉強する過程で、Webサイトの翻訳をこなす仕組み」でもあるってとこです。

ユーザーがこのサイトを使って英語を勉強すればするほど、その裏では日本語のサイトが英語に翻訳されてたり、逆に英語のサイトが日本語に翻訳されてたりするんです。

そして、そっちのサイト翻訳で収益を上げてるからユーザーはタダで外国語が学べる。
最初に知ったときはクールな仕組みすぎて開いた口が塞がりませんでしたね。

で、以前は英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語あたりにしか対応しておらず、日本人ユーザーは英語でスペイン語を学ぶ等の活用法しかなかったんですが、ふらっと見に行ってみたらいつの間にか日本語に対応していて驚き、ブログを引っ張り出してきたわけです。

これは英語を学びたい日本人にとって、朗報です。
いつから日本語に対応したのかは定かではありませんが、わりと最近のことだと思います。

ざっと検索してみた限り、まだIT系のニュースサイト等でもDuolingoの日本語対応は取り上げられていなかったようなので、こうしてWeb上に書いておこうと。


■凄いのはそれだけじゃない
そんな仕組みになってるのか、凄いなーと驚きはしても、ユーザーから見て単に「タダで外国語が勉強できるサイト」だったらそこまで凄くはないかもしれません。

さらに凄いのは、ユーザーが学習を続けやすい仕組みを整えていること。

Duolingoはゲームのような仕組みを学習に取り入れています。
英語の問題に答えると経験値がたまっていってレベルが上がったり、通貨のようなものを集めて学習ゲームが有利になるようなアイテムが買えたり。

ゲーム的な要素は、単純作業を面白い遊びに変えることができます。
これは、はがねのつるぎを買うために延々スライムを倒し続けた経験のある人ならわかるはずです。

外国語の学習は基本的には反復トレーニングであって、単調で飽きやすいものです。
それをゲーム化してやることで、ユーザーが楽しく学習を続けられるように工夫しています。

最近「ゲーミフィケーション」として流行ってる考え方ですね。
「ゲーム的な要素をゲーム以外に取り入れて、行動を活性化させよう」っていう流れです。
Duolingoはゲーミフィケーションの活用事例の中でも先端的なものだと思います。

さらに、Wikipediaの記載によれば、"同サービスの34時間の利用は130時間以上の大学初年度の言語講座で得られる読み書き能力に匹敵する"らしいので、持続的なだけでなく効率的な学習が可能ということのようです。


■スマホは未対応?
これはWeb上で動くゲーム型の学習システムですから、アプリにしてスキマ時間に使えるのも魅力の1つです。
PCで日本語対応を確認して、すぐにスマホアプリもインストールしました。

しかし、スマホからだと「日本語で英語を学ぶ」設定が出てこない。
「英語でドイツ語を学ぶ」とかは出てくるのに。
現時点では、まだスマホ版は日本語に対応していないのかもしれません。

スマホで使えれば、電車内などでチマチマ続けていくと気付いたら物凄く英語が上達してそうなんですけどね。
移動中にパズドラやるのもいいですが、Duolingoやっとくと後々助かりますよ絶対。

恐らく、近日中にスマホにも対応するでしょう。

というか早くしてくれ!


というわけで、誰かがこれ見て英語の勉強を始めたり再開してくれたりしたら幸いです。
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FC2ブログでの「ツイートする」ボタンのデザインの設定方法とか

学生ブログランキングさんが閉鎖されたようです。

http://www.student-blog.com/


大学生の頃からお世話になり、このブログにも貼っていただけに残念。

寂しいけど、

「もうリンク集形式のランキングの時代ではない」

ということなのかもしれませんね。


お疲れさまでした。ありがとうございました。と言いたい。

こんなとこで言っても伝わらないけども。


しかし、ランキング経由で見に来ていただいていた方もわりといたようなので、

そのあたりもブログとしては痛いところ。


そもそも、

「なんでお前大学生でもないのに大学生ブログランキングとか貼ってんだよ」

というツッコミはありますが、

まぁほら、当初は就活生向けの記事も多かったということで。

最近じゃ見る影もないですけど。

いっそ酒ブログランキングとかないのかくらいの勢いですけど。


さて、そんな慣れ親しんだランキングさんの突然の閉鎖と、

昨今のこのブログの傾向の変化、

さらにはソーシャルメディアの隆盛なんかを鑑みまして、

このたび、「ソーシャルボタン」ってやつを付けてみることにしました。

あの、「ツイートする」とか「いいね!」って書いてあるボタンですね。


流行ってるよね。

つーかどこのサイトにもあるよね。

いまさら設置とか出遅れ感ありすぎだけど気にすんな。

所詮、俺は古いタイプのブロガーなのだよ。


この記事の一番下に行けばなんかボタンが増えてることがわかると思うので、

ぜひ使ってみてください。ぜひ。


TwitterとFacebookのボタン設置しときながら、

俺Facebookやってないんだけどね。



いいんだよ、俺の知らないところでこのブログのこと拡散してくれても。

いいんだよ?


ところでこのFC2ブログってやつは、

こういったソーシャル連携的なものにも対応してるんですが、

どうも設定方法がわかりにくい。

ていうか、自分でテンプレートとかスタイルシートとかいじらなきゃいけなかったりする。


俺、できねーよ? そんなもん。


しかし、かっこ悪いデザインのまま表示させるのはイヤだ。

誰か設定の方法教えてくれ。素人にもわかりやすいように。


そんなワガママに応えてくれるのは、

いつもGoogle先生ですね。


今日のフレディ・マーキュリーのロゴも素敵です。

もはやロゴっていうかムービーだけど。

Don't Stop Me Nowいいよね。

あの盛り上がるところの爽快感がなんとも言えない。


で、having a good time♪ having a good time♪

って一人盛り上がりつつ、ググってみたら

とてもわかりやすくソーシャルボタンのデザインのいじり方を

解説してる記事を見つけたので、紹介してみます。


http://paro2day.blog122.fc2.com/blog-entry-634.html


俺がやったことと言えばコピペだけ。

ちょっと検索するだけでこんなかゆいところにも手が届くなんて、

良い時代になったもんです。


そんなわけでちょこっとだけデザインが変わりました。

しばらくこんな感じで行きます。

もっとソーシャルを活用する方法とか、試行錯誤する時間があればいいんだけど。

スマートフォンに変えてみた感想。

周囲がスマートフォンに乗り替えていくのを横目で見ること、早数年。

ついに俺もスマートフォンにしてみました。


これで俺もなんかデキる男風じゃね?

「そのiPhoneケースかわいいー」みたいな会話にもついていけるんじゃね?


…そんな卑しい理由で変えるわけないじゃないですか。

たぶん。


長いこと使ってたガラケーにさよならし、

最低2年は一緒に過ごす初のスマホとして選んだのは、


MEDIAS WP N-06C


スーツのポケットにもさくっと入れられる薄型な上に、

赤外線と防水の2大ガラケー機能&Android2.3を備えたイカすやつです。


あ、ついでにワンセグとおサイフケータイもついてます。

使わないけど。


さて、これを使い倒してやろうと思うわけですが、

いきなり全部使いこなすのは無茶ってもんですから、

まずガラケーでやってたことを自然にできるようにすることからですよね。


電話して、メールして、ネットを使う。

基本的に、やることは同じです。


あ、連絡先の管理とか交換も重要だ。

赤外線ってマジで便利ですよね。

なんでこれが世界標準にならないのか不思議なくらい。


あとは、カレンダーとかアラームとかテキストメモもちょこちょこ使う。


てな感じで、色々アプリを試しつつ、

とりあえずガラケーと同じことはできるようにしたんですが、

やってることは同じでも、やっぱり質は上がってる感じがしますね。


特にネットがやりやすい。

ケータイサイトってのがどうしてもダメだったんですよ、俺。

情報量少ないし見づらいし、PCならすぐ調べられるところを何十分もかかったり。

その点PCサイトとかスマートフォンサイトは良いですね。

そりゃPCに比べれば負けますけど、ずっと便利になりました。


で、進化の最も顕著な例は、地図です。

Googleマップとストリートビューが見れて、自分の現在地と向いてる方角がわかる。

これでもう、初めて行く場所であっても、

わざわざPCから地図印刷して持っていかなくても楽勝で辿りつける。

PCにできない、モバイルの強みを最大限に活かしてる機能だと思います。


加えて、細かいけど地味に嬉しい点としては、

システム手帳 兼 メモ帳の代わりになるレベルには、

そっち関係のアプリが充実してること。


荷物を1つ減らせるのはありがたいですよね。

毎年新しい手帳のリフィル買わなくてもよくなるし。


まぁ俺の場合、手帳は仕事でガッツリ使うわけではなく、

プライベートの予定をちょこっと書いとくくらいの使い方だったから

スマートフォンに任せられるというだけのことです。


自分が就活のときにやってたような、

1日に3~4社の選考をぶち込みつつも、

毎日流動的に予定が変わって、電話しながら手帳を書き直す


みたいなスケジューリングを日常的にやらなきゃいけない人には不向きだと思います。


ていうか、よく考えたら、

電話しながらじゃスマートフォンの手帳は確認できないし、いじれない。

これは就活戦争においては致命的すぎる。

なんという落とし穴。


というわけで就活生の皆さんと、スケジューリングがシビアな大人の皆さんは、

素直に紙の手帳を買いましょう。


…しかし、社会人になってからほとんど手帳使わなくなったなぁ。

決して友達がいないとか窓際だとかってことじゃありませんよ。…ありませんよ?


ともかく、そんな俺みたいな人には十分に満足できるレベルです。

さすがスマートフォン。

スマートじゃない人にも優しいなんて。


あ、こういった手帳アプリの類は、スマートフォンの特性を活かして、

Googleカレンダーと同期したり、PCと連携していろいろもできるらしいですが、

まだその辺は触ってないんでわかんないです。


なんか、何でもかんでもデータ連携するのって怖いような。

何でもかんでもクラウドにデータ預けちゃうのは、もっと怖いような。

ビビりなんで、そこら辺はもうちょっと時代が先に進んだらやってみようと思います。


けど、やりようによっては、

PCの前でケータイで電話してスケジュール調整しながら、

PCの予定表いじくって、電話が終った瞬間にケータイと同期させて、

最新の予定に書き変わったケータイ持って颯爽とお出かけ


なんてことができるのかな。

かっこいいなそれ。でもやらん。まだやらん。


あとはなんだろ、画面のキレイさにびっくりしたくらいですかね。

文字が見やすい。

これなら、タブレットとかパッド型端末で電子書籍ってなるのもわかる。


このように様々な面でモバイル端末の進化を実感できるスマートフォンですが、

ただ1つだけ、「こんなはずじゃ…」ってなったことがあります。

話題にするほど、ケースの種類なかった。


あれはiPhoneの単一端末戦略ゆえのものだったのか…。

結局、「そのiPhoneケースかわいいー」みたいな会話にはついていけそうにないです。


「ソーシャルメディアに合わない企業」と「そうでない企業」

最近では、TwitterやFacebookといった、いわゆる「ソーシャルメディア」を

ビジネスに活用しようという動きが活発になってきています。


もう、猫も杓子もソーシャルメディア。

ワンマン社長や広告代理店の営業マンが

「Facebook使ってなんか面白いことやっちまいましょうや!ガハハ!!」

なんて会話をしているであろう、この世の中の流れ。


でも個人的には、ソーシャルメディアってそもそも企業活動にそぐわない気がするんですよ。

いや、正確に言えば、そぐわない企業活動のしかたをしてる企業が多い。


というわけで、

伝統的な、従前より続いているスタイルの企業と、

いま新たに出てこようとしているスタイルの企業を比較して、

ソーシャルメディアを含む「メディア」との相性の視点から少し考えてみたいと思います。


まず従来型の企業。

特に大企業。


これが今まで情報発信の手段として使ってきたのが、

言うまでもなくマスコミ、マスメディアです。


一方向的であるとは言え、多くの人に一度にリーチできるのが圧倒的な強み。

そして、マスコミ側も大企業の相手に慣れてるというのも大きい。

ソーシャルメディアが情報の発信者として「個人」を想定しているのに対して、

マスメディアは「組織」を情報の発信者として対象にし、動くことができるんです。


つまり、「個人」としてでなく、「組織」として動く大企業とは相性が良いわけです。

相性が良いというか、共に成長してきたからお互いのことをわかってるって感じですかね。

それが癒着になったり、逆に暴露につながったりと、

決して安定していない(してはいけない)関係でもあるわけですけど。


あ、個人よりも組織力を重視するのが良い悪いって話じゃありませんよ。

少なくとも、今までの経済環境の中では、

組織力を高めるのが効率的だったってだけのことで。

ここではその話は置いときます。


比べて、新興として出てきている企業。

主に中小規模のベンチャー企業ですね。


これは、言うまでもなく大企業に比べて組織力が弱いわけです。


そういう企業の新たな武器。新たな情報発信チャネル。

それがソーシャルメディアに対して、ビジネス面で主に求められている役割です。


今までマスメディアを動かす力のなかった企業でも、

新たに「モノを言う手段」を得ることができる。

しかも、HPなんかよりも安価に、リアルタイムに。

と言っても労力はかかりますけどね。


何より、上でも書いたように、ソーシャルメディアは情報の発信者として、

「個人」を前提として作られているため、中小企業に相性が良いというよりは、

強大な競争相手である大企業が苦手とする分野だということが、

中小企業にとって一番のメリットになっているようです。


簡単に言うと、ソーシャルメディアの利用においては、


大企業の担当者:

「社員とか、ましてや社長なんかに好き勝手つぶやかれちゃ、危なっかしくてやってられん。

 世の中に公開する情報は広報部で会議して調整して、プレスリリースすればいいでしょ。」



中小企業の社長:

「俺が何言っても俺の責任だからね。むしろ人柄知ってもらえれば親近感わいて、

 仕事につながる可能性も上がるし。」



という状況になっているわけです。

中小企業ゆえの柔軟性・スピード感を活かせれば、大企業にない武器を得られるという感じ。


確かに、大企業においては、マスメディアと良い関係を築けているのであれば、

リスクを背負ってまでソーシャルメディアに手を出す必要は薄いかもしれません。


大企業は事業規模が大きいがゆえに、一つのミスがとんでもない損失になりかねないので、

組織力を重視し、「ミスのない事業遂行」を目指すものです。

社員だろうが社長だろうが、1人の人間に「その企業の代表」として背負わせるには

あまりにもデカすぎるリスクを、大企業は巨大な組織となることで背負っているわけです。



業界的に、常に「先進的」なイメージを持っていることが必要なところなんかは、

「自社に影響を与えるようなミスが起きない」範囲で、活用してる感を出しつつ、

ソーシャルメディアを運用していくことになるんでしょうけど。


あと、マスメディアというか既存の勢力と仲が悪い大企業にもありがたいツールかもしれん。

ソフトバンクとか楽天とかホリエモン(?)とか、新興系大企業はそんな感じですかね。


逆に中小企業は「失敗したら世を揺るがす」ようなリスクは背負いようがないので、

失言等のリスクよりソーシャルメディアを活用した場合のメリットが大きくなり、

さらにいつもなら常に上を行っている大企業が出てきにくい、

出てきたとしても柔軟な運用が難しいとなれば、

当然積極的に使っていくべきものとなってくるわけですね。


このように、あくまでソーシャルメディアは、

「それを使える状況の企業にとって武器のひとつになり得る」というレベルであって、

決して「ビジネスの形を根底から変える!」という程の影響力はないように思えます。


まったく違う形のビジネスを生む種にはなるかもしれませんが、

それも恐らく大企業の存続を脅かすものではなく、

あくまで新たなスタイルの1つという位置付けになるでしょう。


ソーシャルメディアの登場で、

ビジネス上で柔軟性・スピード感を持つメリットが大きくなれば、

あえて規模を大きくしないことで生まれるメリットが大きくなるわけですから、

モノづくりが「重厚長大→軽薄短小」のルートを辿ったように、

企業づくり、組織づくりも、

軽薄短小で小回りのきくものの良さが見直されていくのかもしれません。


まぁもともと個人向けのコミュニケーションツールだし、

「ビジネスのやり方を変える」なんてことでなくて、

「企業の新たなスタイルの1つを提案する種になる」程度が妥当なところな気もします。

それでも相当の影響力ですよね。


ただ最後に、あくまで一利用者として言わせていただけば、

Twitterに「ビジネス」な匂いをプンプンさせてる人が増えるのはとても嫌なので、

ビジネスユースいけるんじゃね?と思ってる方々には、

あくまで「個人」としてコミュニケーションをするためのツールだということを

きちんと把握した上で利用してほしいところですね。


宣伝アカウントなんて作ろうもんなら、逆にお客さんいなくなっちゃうよ企業さん。


「情報のメガバンク」がこれから生まれそうな気がする。

ずいぶん前からクラウド・コンピューティングの重要性は言われています。


クラウド・コンピューティングというのは、

データを個別の端末で管理するんじゃなく、1ヶ所のサーバーに集めて管理すること。

ユーザーはそれをインターネットを介して利用します。


それをすることで、仮に個人のパソコンがぶっ壊れても、

データが消失しないという利点があります。

他にも高性能な機器をシェアする形になることで、

多くの人が低コストで高性能な機器を利用できるようになる等。


まぁメリットデメリットどころか、定義すらもあやふやな言葉でもあるので、

細かいところは省きます。

ぶっちゃけ怪しい広告屋さんシステム屋さんの使う便利ワードでもあります。

「これからはクラウドですよ!」は、

「これからはWeb2.0ですよ!」とか、

「これからはソーシャルですよ!」くらいに胡散臭いです。

いわゆるバズワードってやつ。


しかしそんなことはひとまず置いておいて、

データの一元管理という面でクラウド・コンピューティングを見ていきたいと思います。


なぜこんな話を取り上げたか。

そりゃ、この地震で否が応でも意識されるだろうからです。

今後この方向性が加速していく可能性もあります。


情報を一元管理することの最大のメリットのひとつが、データの安全性の向上です。

現金を家に置いとくのは危ないから銀行に預ける。

情報についても、そう考える人たちが今後増えてくるでしょう。


パソコンのデータを、自分でバックアップなんて取らなくても、

常に最新のものをきっちり管理してくれて、その中身を保証してくれる。

そんなサービスがあるんだとしたら、みんな使うようになると思います。


では、なんでそうならないのか。


そんなことを出来る企業なんかないからです。


例えばGoogleやFacebookに自分の持てるデータ全てを預けるとしましょう。

そんなことしたら、そりゃもう、彼らにとっては思いっきり商売のタネですよ。

マーケティング用のデータとして骨までしゃぶり尽くしそうな勢いです。

さすがにそれは勘弁してほしいところですよね。


データの安全は確保したい。

そしてプライバシーも守りたいし、

鬱陶しいから、露骨に企業の個別マーケティングのターゲットにもされたくない。



恐らくこれが今の「情報管理」という未発達な市場におけるところの、

顧客心理だと思います。


そうなると今の段階での課題は、

「自分のデータを預けても良いと思える企業が無い」

ということになってきます。

つまり信用の問題。


ではこれからどうしたらいいか?

こういうのは「既に信用で商売してる企業」に見習えばいいんです。


金融機関なんかまさにそれです。

「自分で持っているよりも安全」だと捉えてもらうことなんて、

冷静に考えてみればものすごく強い信用がなければ到底無理です。


その根底には伝統と歴史と、徹底した管理があります。

伝統と歴史は情報通信業界にはまだそれほどないから仕方ないとして、

きちんとした顧客情報の管理、

つまり情報漏えいや顧客の意図しない情報の流用の徹底した防止を行っていかない限りは、

「情報管理会社」という存在は社会に認めてもらえないと考えるのが妥当でしょう。


昔の酒屋や寺のやっていた高利貸しから現代のメガバンクに至る道を、

情報管理の分野はその何十倍ものスピードでこれから走っていくと予想できます。

今はまだ胡散臭い高利貸しレベルです。

しかし、需要が高まれば必然的に「情報のメガバンク」が出てくるはずです。


実現するとすれば、俺が思うに本当に「情報を扱う銀行」のイメージそのままで、

「メガバンク」と言われる最大手3社くらいと、

あとはローカルなサービスを提供する多くの「地方銀行」みたいなものが

形成されていくんじゃないだろうかと思います。


ビジネスモデルとしても、銀行と同じように、

一般消費者は「家に置いとくより安全だから」という理由で情報を集積させ、

利潤の源泉として設定するのも、その情報の分析・活用となり、

その情報を使って、例えばコンサル業なんかを営んでいくのがメインの企業活動

って形になるんじゃないでしょうか。


単純に「保管料」として月額いくらか取って、データの中身には一切手を出しません、

というのもアリだとは思いますが、

「タダで預かりますよ」のほうが情報を預ける人は増えるだろうし、

絶対に預金ならぬ預情報をしている人に迷惑をかけないという前提ではありますが、

預かった情報を活用することで収益を生むスタイルのほうが企業側の柔軟性も増すので、

こちらのほうが主流になっていくんじゃないかと思います。


この「絶対に預情報をしている人に迷惑をかけない」というのが難しいところで、

また、消費者から最も求められているところだと思います。

これを成し遂げるために必要なのものこそが、

金融機関のような巨大化・組織化だと考えます。


しかし、金融機関をお手本に発展していったとしても、

当然お金の管理と情報の管理では特性に様々な違いが出てきます。


お金は貸したら手元から一時的になくなります。

そして貸し出し先をミスったら、つまり扱い方を間違えれば、失われるのはその資金。


比べて、情報は他者にそれを提供しても失われません。

また、提供先や扱い方を間違えれば、失われるのはその企業全体の信用。


つまり、いくらでも提供できるけど、

提供しすぎたら出回っちゃって自分のとこの商品の価値が下がるし、

何より1つのミスの引き起こすダメージがやたらめったらデカいというわけです。

全体の信用が減少しちゃったら、せっかくの預情報者は逃げていってしまいますから。


ということで、そこらへんの管理手法の開発こそがキモになると思いますが、

それは恐らく金融的なものよりも相当シビアで複雑なものになるでしょう。

いや、金融だって既に相当高度な管理をやってます。

金融工学とか一時期取り沙汰されましたが、

あれもうガチガチの専門家が必要なレベルですから。


ということは、それ以上に情報管理手法の開発とその実践に労力を割けるくらいの

体力のある主体でないと、金融機関ならぬ「情報管理機関」はできないということ。


将来的にどこがそんなことをやるようになるかという点については、

今のところの最有力としてはGoogleでしょうけど、

いくら天下のGoogleと言えど、今のままでそれを成し遂げるのは難しそうですね。


情報はしゃぶり尽くすもの、というIT屋、広告屋的な考え方から一歩抜け出して、

どういう情報をどういう深さまで使ったら預情報者が嫌がるか、

そしてどんなリスクが発生するか。

そこらへんの管理手法を生みだすことができないと、

それを成し得る他の企業に簡単に"覇権"を奪われてしまいかねません。


逆にそんなことができるようになれば、

その影響力は世界的金融機関よりもずっと大きいものになるでしょう。


そんな「情報管理業界の巨人」はそう遠くない将来に誕生すると思いますが、

どこの企業がそうなるのか。わからないからこそ楽しみです。


以上、ちょっとだけクラウド・コンピューティングというか、

情報の一元管理というものの先行きについて考えてみました。


プロフィール

しんじ

Author:しんじ
「新氷河期世代」
と呼ばれながら就職活動をした
2010年卒の社会人。

新氷河期世代1期生が社会に出て
感じたこと、考えていることなどをつらつらと。

でも就活状況の悪化が激しすぎて
下の世代のほうが優秀かも。

コメント歓迎。
メールで何か言いたい場合は
shintubu001○gmail.com
へお気軽に。
(○を@に変更)

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